第四回 レンタルでありながら
毎年新調されるという贅沢。

白無垢に袖を通した時の、身が引き締まるような清らかな感覚。これから神前で婚姻を誓うのだと、しみじみと実感させてくれます。だからこそ、式の衣裳は穢れなき“白”であり、できれば真っ新(さら)であるのが理想的。ですが何度も着ることのない白無垢は、レンタルを利用するのが一般的です。もちろん、申し込みのたびに新調されるわけではありません。もし、何よりもその上質感と新しい着物ならではの輝きを求めるなら、「京都式服結婚式」が扱う白無垢「式服」に、ぜひ触れてみてください。選び抜かれた正絹の、なめらかな手触りや繊細な織り柄、そして真新しい輝きに、ほかでは出会えなかった格式を感じていただけるはずです。

柄の図案や生糸選びからすべて行う蒲重の蒲田さん。数少ない丹後ちりめんの機場をまとめ、およそ300年続く伝統文化を途絶えさせないよう奮闘しておられます。式服を着ることが、その長い歴史と伝統を未来へ繋ぐ一助になると考えると、結婚式がさらに思い出深いものに。

佇まいから品格が漂う式服は、その存在感も圧倒的。花嫁の美しさを一層引き立ててくれる一着です。丹後の地で織り上げられた後、社紋を入れ、「京都式服結婚式」に届けられます。

「式服」の生みの親である蒲田さんは、丹後ちりめん職人歴50年。世界に誇る伝統工芸・丹後ちりめんの存続を切に願う職人さんのひとりでもあります。そんな蒲田さんが生糸、柄、シボの風合いなどすべてにこだわり抜いた白無垢が「式服」であり、式服に袖を通せるのは日本で唯一「京都式服結婚式」だけ。注目すべきは、毎年新しい式服がサロンにやってくるということ。つまり、「京都式服結婚式」が扱う式服は、一年に一度必ず新調され、真っ新(さら)か、ほぼそれに近い状態で身にまとっていただけるのです。新婦の輝きを大切に想う「京都式服結婚式」が、伝統工芸の活性化も願って実現した、関わるすべての人が幸せになる試みです。大切な晴れの日を、伝統が生み出す最高品質の白無垢「式服」で迎えてみませんか。

 

 

「京都式服結婚式」ができること。

いざ結婚式を挙げるとなると、式場や会場探しにはじまり、衣裳選び、ゲストへの招待状作成、披露宴でのメニューや装花、引き出物、ゲストのタクシー手配、当日の対応…と、実にさまざまな準備が待ち受けていることに驚きます。また会場や衣裳店、プランナーとの打ち合わせなどは、それぞれの窓口に足を運び、連絡を取らなくてはいけません。ただでさえ結婚式前はおふたりの時間が大切な時。「京都式服結婚式」は、新郎新婦が心身ともにベストな状態で本番当日に集中していただけるよう、すべての窓口となってトータルプロデュースをしています。

衣裳や会場だけでなく、例えば、ゲストへの招待状などのペーパーアイテム、ブーケなどのフラワーアイテムといった小物類も、おふたりのイメージや希望をヒアリングして、一緒に作り上げていきます。

ペーパアイテム

そして一番の強みは、式当日もスタッフが同行し、ゲストや会場への対応を一手に引き受けること。大切なゲストが気持ち良く過ごせるよう気配りも必要ですが、何もかもが初めてづくしの式当日は、緊張の連続で心の余裕もなくなるもの。そんなおふたりに代わって、「京都式服結婚式」が会場とのやり取りや進行、ゲストのケアなどあらゆる面でサポートすることで、ゲストとのかけがえのない時間を愉しみ、存分に感謝の気持ちを伝えていただくことができるのです。そして、あくまでもおふたりとウエディングの世界を繋ぐ架け橋というスタンスで、プロデュース料をいただくことはありません。挙式料やお食事代はお客様から直接会場へお支払いいただく分かりやすいシステムです。

それが「京都式服結婚式」の目指す、“ふたりにもゲストにも記憶に残る結婚式”。ぜひ一度、京都の街並みが残る西陣のサロンへお越しください。

京都式服結婚式サロン

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